引越講座

引越のポイントを押さえておきましょう。
お引越をする際に押さえておきたいポイントや、お引越し準備期間の説明です。是非参考にして下さい。

1ヶ月前(引越しが決まったらすぐやること)

STEP
1
  • 業者選び・見積もり
    まずは自力でやるのか、引越し業者に依頼するのか、なるべく早く方針を決めて引越しへ踏み出しましょう。見積もりは面倒くさがらずに数社から取りましょう。必ず業者によっての良し悪しが見えてきます。引越しの鍵を握る大事な作業ですので、くれぐれも慎重に選定しましょう。
    尚、弊社ではお引越しの際は提携引越し業者をご紹介させて頂きます。間違いなくお得で安心安全です。
    うれしい特典なんかもあったりしますので、是非お引越しの際はご利用下さい!
    自力で行う場合は、レンタカーの手配、人手を確保して下さい。また、エアコンなどの取り外し・取り付けを考えておいて下さい。素人には難しいので、必ず電気屋さんにお願いしましょう!
STEP
2
  • 新居のレイアウト
    間取り図などを使って実際の家具のレイアウトを一つ一つ考えていきましょう。コンセントや窓の位置なども しっかり計算に入れて、配置パターンを考えましょう。
    レイアウトが決まったら作業員さん用にもレイアウトを記載した間取り図を用意しておくと当日スムーズに作業ができます。
    部屋が何部屋もある場合は、部屋ごとに色分けをして荷物にも同じ色の目印を付けておくと分かりやすいです!
STEP
3
  • 荷物の整理整頓
    引越しは不要品処分のチャンス!荷物が少なくなれば、その分引越しも楽になります!要らないものはこれを機会に捨ててしまいましょう!!整理の際に同時に粗大ゴミの手配をかけておきましょう。回収依頼はお住まいの市区町村の粗大ゴミ受付センターへ回収依頼を出し、日時の予約が必要になります。毎日受付ている訳ではないので、シーズンには気を付けて下さい。家電リサイクル法対象の洗濯機・冷蔵庫・エアコン・TVは粗大ゴミとして出せませんので、専門の業者に引き取ってもらうか、リサイクルショップ等を利用して処分して下さい。
STEP
4
  • 転校手続き
    就学中の子供がいる場合の引越しは、引越し先の学校へ通えるようにするために転校の手続きをしなくてはい けませんが、行政地区によって手続きが違っていたりするので、引越しが決まったら早めに担任の先生に相談しておきましょう。
    まずは通学中の学校へ転校届を提出します。この用紙は学校が持っています。提出の際には印鑑が必要です。
    そうすると学校からは、転校確認書というものが発行されますので、それを持って市区町村役場へ行き、転出届と同時に提出します。市区町村役場からは転出証明と転出学通知書が発行されることになりますので、そのうちの転出学通知書を現在通っている学校に提出します。学校から在学証明書と教科書給与証明書というものが渡されます。
    ここまでが引越し前の学校と市区町村役場で行う手続きです。
    転入手続きの際に、引越し先の市区町村役場で転出証明と一緒に在学証明書を提出します。市区町村役場では、転入通知書が発行されます。転入先の学校に、前の学校で発行された在学証明書と、引越し先の市区町村役場で発行された転入通知書を持っていきます。 以上で義務教育課程の場合の転校手続きは完了です。

2~3週間前

STEP
1
  • 梱包資材の手配
    引越し業者に全て任せる場合以外は自分たちで段ボール箱や新聞紙などを用意する必要があります。近所のスーパーやコンビニ、八百屋さんなどにお願いしてもらってきましょう!意外としっくりくるサイズが見つからない事もあるので早めに準備しておきましょう!その他にも、ひも、ガムテープ、新聞紙、古タオル、ハサミなども用意しておいて下さい。古タオルの変わりに要らなくなった服やカーテンなどでも構いません。梱包時なにかと重宝します!
STEP
2
  • 梱包を開始!
    季節物の洋服などから入れていきましょう。少し早すぎる気もしますが、時間があるときに少しでも進めておくと、あとあとバタバタせずにすみます。スグ使わないものからドンドン梱包して行って下さい!
STEP
3
  • 電話の移転
    NTT116番へ電話をして転居の旨を申告します。転居にあたって工事が必要な場合は予約が必要になります。 旧局の電話停止日と、新居の電話取り付け希望日の申込の際に移転後旧番号に「転居のお知らせメッセージ」を流すことも可能ですので、ご確認下さい。
STEP
4
  • 転居通知・郵便物転送の手配
    郵便物の手続きは郵便局に置いてある「転居届け」ハガキに必要事項を記入し、捺印して投函するだけで、 一年間は新しい郵便物を転送してくれます。

1~2週間前

STEP
1
  • 市区役所への届出
    現住所の市区役所に転出届を提出すると、転出証明書が発行されます。これがないと新居での転入手続きも 出来ませんので、ご注意下さい。国民健康保険に加入している場合はこちらも手続きを済ませておきましょう。
    国民年金に関しては引越前の手続きは必要ありません。
STEP
2
  • 電気・ガス・水道会社への連絡
    旧居の管轄に電話で連絡します。引越日、新住所など聞かれますので、準備をしてから電話しましょう。 水道・電気は特に立会いなどもなく、電話連絡だけで済みますが、ガスは閉栓、開栓ともに立会いが必要になります。係の方の訪問時間を予約して引越当日に両方来てもらえるように手配しましょう。
STEP
3
  • その他の届出
    銀行、保険、カード会社、新聞販売会社、NHK、ケーブルテレビなど、引越しにあたって連絡しなくてはいけ ないところは沢山あります。忘れずに全てきっちりと連絡しましょう!
STEP
4
  • ご近所へのあいさつ
    引越し当日は忙しくなります。引越業者のトラックが停まったり、騒がしくなることもありますので、 数日前にあいさつに行くと良いでしょう!

前日

STEP
1
  • 冷蔵庫・洗濯機の水抜き
    冷蔵庫は製氷皿の氷などは処分しておいてください。できれば何も入っていない状態がベスト!!洗濯機は機種にもよりますが、まず給水ホースの水道の蛇口を閉じます。ドアを閉めて、電源を入れる。「ドライコース」で約10秒ほど経ったら電源を切り、給水ホースをはずし、給水ホース内の残水を抜きます。
    排水ホースは脱水をして脱水終了後にふたを開けて槽内の水分をタオルでふき取ります。排水口からホースを抜き、本体を傾けたりしてホース内の残水を抜ききって下さい。
    最後にホースやコード類は邪魔にならないようにまとめておきましょう。
STEP
2
  • 当日必要なお金の準備
    引越し料金の支払いや、当日の食事など余裕をもって現金を用意しておきましょう!引越し料金は見積もりをとっているので、あらかじめ封筒などに入れておくと良いでしょう!
STEP
3
  • ご近所へのあいさつ用の粗品
    引越し当日に大家さんや近隣の住人へあいさつに行く場合は、前日までに粗品を用意しておきましょう。図書券やタオルなどの消耗品が最適でしょう。遠方からのお引越しの場合は旧住居近隣の特産品などを用意すると喜んでもらえます。
STEP
4
  • 貴重品箱と最後箱
    積み込みのできない貴重品箱の管理はしっかりとしましょう。一つの箱にまとめて誰か一人が責任を持って 管理するのが望ましいでしょう。最後まで必要な物、例えば洗面用品、コンタクト、着替え、サンダルやトイレットペーパーなど、ギリギリまで使うものは、引越し後もすぐに必要になるものばかりです。引越当日の朝にふたを閉める最後箱を準備しておくと便利です!

当日

STEP
1
  • 荷物の搬出
    引越し業者に依頼している場合は全て運んでくれます。素人が下手に手を出すと邪魔になることもあります。 自分たちでやる場合は協力してくれる友人たちに指示し、テキパキと運び出しましょう。
STEP
2
  • 電気・ガス・水道の閉栓
    ガスのみ当日にガス会社の方が訪問して閉栓してくれます。くれぐれも事前に予約するのを忘れずに!!精算は現地で行う場合もありますが、口座変更が無い場合は引落しでも大丈夫です。
STEP
3
  • 旧居の掃除・忘れ物最終確認
    タンスやベッド、ソファーなどの大きな家具類を運び出したらその都度掃除をしていきましょう。当日に引渡しを行う場合スピードが大事!!後日の引渡しの場合は掃除ができるように、掃除道具は残して行きましょう。
    搬出が終わったら忘れ物最終確認です!外に出してあった道具類なども忘れずに積み込みましょう!!
STEP
4
  • 荷物の搬入
    新居に到着したら荷物の搬入開始です!搬入の場合はどの荷物をどこに運ぶのかが重要です。指示をしっかり 出していきましょう。バタバタしてくると、段ボール類はとにかく入れてもらって後でやればいいという気になってしまいがちですが、1Fの荷物が2Fにいっているなんてことになると意味がないので、指示はしっかり出すようにしましょう!!
    大きな家具類は、方向や微調整もしっかり指示してあとから動かさなくても済むようにしましょう!
STEP
5
  • 電気・ガス・水道の開栓
    閉栓と同様にガスのみガス会社の方の立会が必要になります。開栓には燃焼実験を行う為、ガスコンロやガスヒーターなどの機材を何か一つ用意しておかなければなりませんので、荷物から出すのを忘れないようにして下さい。電気・水道に関しては引越当日に自分でブレーカーと栓を開ければOKです。
    あとは新居に置いてある入居連絡のハガキを投函して報告しましょう。
STEP
6
  • ご近所へのあいさつ
    ご近所へのあいさつはできれば当日中に行いましょう。戸建なら両隣へ。集合住宅なら両隣と上下のお部屋 へあいさつを行えば十分です。より良い生活を送るためにもご近所付き合いはしっかりと行いましょう!

引越し後

STEP
1
  • 市区役所への届出
    転入届は原則として引越してから14日以内の申請が必要です。国民健康保険・国民年金に加入の場合はこちらも14日以内ですので同時に行いましょう。この時ついでに転校届や印鑑登録なども済ませておくと楽です!
STEP
2
  • 車庫証明の取得
    自動車を所有している場合、車庫、もしくは駐車場が決まったら、転入手続きごに管轄の警察署へ申請しましょう。車庫の見取り図、配置図、印鑑などが必要になりますので、お忘れなく!!
    行政区によっては必要書類が違う場合もありますので、よく確認しておきましょう。
STEP
3
  • 自動車・バイク登録変更
    車庫証明が取得できたら、陸運支局で自動車の登録変更を行います。引越してから15日以内に変更して下さい。旧居と新居の陸運支局管轄が同じかどうかによって必要書類が変わってきますので、よく確認しておきましょう!
    違う管轄への引越しの場合はナンバープレートも変更になりますので、できれば車で出向きましょう。
    バイクも同様の手続きになります。
    搬出が終わったら忘れ物最終確認です!外に出してあった道具類なども忘れずに積み込みましょう!!
STEP
4
  • パスポート・運転免許証の住所変更
    運転免許証は、同じ都道府県内での引越しであれば、免許証と新しい住民票をもって管轄の警察署に持って行けば手続きできます。違う都道府県へ引越の場合は、免許証ごと切り替えになりますので、写真を準備しておきましょう!
    パスポートは氏名が変わる場合と本籍地が変わる場合のみ手続きが必要です。ただのお引越しの場合は、所持人記入欄を自分で訂正すればOKです!
STEP
5
  • ご近所へのあいさつ
    引越し当日はバタバタしてあいさつできなかった場合でもなるべく早くうかがいましょう。出来れば2~3日中に!